ボーイスカウトは、年代ごとに構成されたビーバー隊→カブ隊→ボーイ隊と上進していきます。カブ隊は、本格的なボーイスカウト活動であるボーイ隊の準備期間でもありますので、ボーイスカウトの基本的なスキルを習得していきます。

先ずは、テントの建て方の講習です。次回の集会で、実際にテントを立てて野営を行う準備をします。

その後、組毎に分かれて、ポイントラリーを行いました。文京5団のカブ隊は、6つの組で編成されています。各組がポイントを競い合って、ポイントが高い組は、表彰を受けることができます。このように、単調なスキル訓練ではなく、ポイント競うことによって、スカウト達は、楽しみながらスキルを習得することができます。

一つ目と四つ目のポイントは、測量です。手や腕、足などの身体、又はベルトやロープなど道具を使って、測量を行います。

二つ目のポイントは、カブ隊の約束と定めを覚えているかのテストです。カブ隊のプログラムは、この約束と定めに基づいて作成されるため、カブ隊に入隊する前に、約束と定めを覚える必要があります。

三つ目のポイントは、ロープワークです。カブ隊では、それぞれの学年毎に基本的なロープワークを習得していきます。今回は、それぞれの学年が習得するロープワークを使って、崖から落ちた人を助けるロープを作成するというものです。

五つ目のポイントは、方位です。方位磁石を使って目的の場所に辿り着けるかを試しています。

そして、午後は、鼻血、熱中症、捻挫など緊急事態の対処法を学びました。

このように各スカウトは、楽しみながら、基本的なスキルを習得することができ、次回の春キャンプに備えることができました。